1. オーストリアはネーデルラントの旧領を放棄。北イタリアのベネチア・ロンバルディアを得る。
2. プロイセンは失地を回復し、ワルシャワ大公国の一部、ザクセンの北半、ライン中流を得る。
3. ロシアはワルシャワ大公国の大部分を得てポーランド王国を興し、皇帝がその王を兼ねる。
4. イギリスはマルタ島、ヘルゴランド島、オランダ領ケープ植民地、セイロン島などを得る。
5. オランダはオーストリ領ネーデルラント(後のベルギー)を得る。
6. スウェーデンは、フィンランドをロシアに、西ポンメルンをプロイセンに譲渡し、デンマークからノルウェーを得る。
7. スイスは22州の連邦を結び、永世局外中立国となる。
8. ドイツは国内諸邦をほぼ旧状に復し、新たに35君主国、および4自由国をもって、オーストリアを長とするドイツ連邦を結成し、連邦議会をフランクフルトに置く。
9. イタリアにおいてはナポリにブルボン家が復活し、教皇領は旧に復し、サルディニアはジェノバをあわせてサボイ家が支配する。
10. フランス・スペイン王国はブルボン家が復位する。

ホルシュタインはオーストリア管理、スレースヴィおよびキール港はプロイセン管理、 ラウエンブルクはプロイセンが買収。
ホルシュタイン＝ラウエンブルクはプロイセンの内政干渉を止めるために必須。 北部スレースヴィの祖国復帰を目指す。

(デンマーク)スレースヴィ祖国復帰を条件にプロイセンに海軍力提供を申し入れ。 プラハ条約にて、祖国復帰を支援するナポレオン3世により、 住民投票の可能性が記される。

プラハ条約破棄。